2010年09月19日
第104回ライブ空間「てんてん」金曜ライブ終わる
先日17日第104回ライブ空間「てんてん」金曜公演は高江州義寛氏による「今なぜわらべうたか」であった。
学生時代から各地を廻り採集した「わらべうた」、数冊にまとめ上げている。
今回のライブはわらべうたと童謡の違い、わらべうたと地域の文化とのつながり、沖縄わらべうたの音組織が民謡等との音組織の深いつながりなど前半1時間ほどなぜわらべうたにこだわりながらの説明。
後半葉たくさんあるわらびうたのなかから「みーみんめー」「いっちく たっちく」「小禄豊見城」などにのせて観客全員で身体つかってあそび、みんな良い大人が、このときばかり子供にもどって大はしゃぎするほどわらべうたに溶け込む。
ウチナーグチ文化を残すには子ども達から自然に伝えなければならない。それが氏の主張する「今なぜわらべうたか」であるのを実感した一時であった。
ライブもおわり懇親会はわらべうたではしゃいだあとだけあってあつまったメンバーから実に貴重な話が一杯きけて、すばらしい一夜をすごすことができました。
次回105回のてんてんは「今の節情~竹茂トゥントゥンテン~」と題して野村流松村統絃会師範の宮城竹茂氏によるライブです。
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