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2015年07月17日

第356回ライブ空間てんてん金曜公演


おしらせ
第356回てんてん金曜公演
テーマ「ミグヰとクダミの関係」

世礼:急激な下げで次には跳ね返って上げることになる。  
保存会:下吟を強めて直ちに上吟に移る。階段を踏みつけて上がるような発声法である。                   
協会:急激な下吟、次には必ず上吟がくる。
三者をまとめると
裏拍子位にある▲急激な下吟をいう。次には必ず一音階高い上吟がくる
クダミ▲という吟立て次の6節にしかない
上巻:こてい節 辺野喜節 つなぎ節
中巻:作田節 諸鈍節 昔嘉手久節
クダミの発声法から抑えミグヰとの関係が見出せないか・・・。



  

Posted by ライブ空間「てんてん」(2) at 13:12Comments(0)金曜公演

2015年07月05日

第354回ライブ空間典てんてん金曜公演の報告





第354回ライブ空間典てんてん金曜公演の報告
今回のテーマ「次第下げとユルシの関係」
世礼野村流を歌うには上吟、下吟の発声が基本である。
上吟は指頭の半分押下し(ウスイウルシ)の抜く声、下吟押上り(ウスイヌブイ)の吐く声であり、全ての吟立ての発声法が上吟下吟の応用である。今回のテーマ「次第下げとユルシの関係」の次第下げも下吟の応用発声である。次第下げ「尺・・・上」ならば「尺尺↓上(尺押下し尺↓上)である。
 ユルシは世礼の説明では「気息の力を抜く。次第下げの次にくるのが普通である。歌っているときは咽喉が緊張しているから咽喉の力を意識的にゆるめるのである」とあり、上巻では
恩納節「老 老   合」、こてい節「尺 尺・・・上」 
     ・/ ・ ・・・ ○        ・ー ・・・・ ○
早作田節「尺 尺・・・合」、仲村渠節「尺工 尺   上」
      ・/。・・・ ○        ・ ・ー・・・・・ ○
出砂節「七ー六・・・工」
     ・ー ・・・・ ○                    
の五節にネーヰ次第下げユルシ、次第下げユルシの形でユルシ記号が付いている。これらは基本的には次第下げユルシで気息を抜く発声であるから次第下げを強から弱へ進行し息を抜くように「老老↓合、尺尺↓上、尺尺↓合、六六↓工」を発声すればよいのである。
次第下げは弱音域から強音域へ進む次第下げと強音域から弱音域に進む次第下げがあり前者は弱から強へ息を吐くような発声で下げればよく、後者はユルシ記号が付いているように下げればよいのである。いずれにしても次第下げの発声法には二通りある。ユルシ的な次第下げが弱から強になりやすいから気をつけなければならない。












  

Posted by ライブ空間「てんてん」(2) at 15:03Comments(0)金曜公演

2015年06月26日

6月26日の記事



第353回ライブ空間「てんてん」金曜ライブ
テーマ「世礼譜の再考:次第下げとネーヰの違いは」
演 目
1 金武節 長伊平屋節 出砂節 
2 世礼譜の考察「次第下げとネーヰの違いは」
3 仲間節 仲村渠節 赤田風節
4 湛水流諸鈍節
5 干瀬節 子持節 散山節


ネーヰについて世礼は楽典で「声を前に稍下方に突出する姿勢で稍下気味の音を持続するのである。その後では多く次第下げがくるが場合によってはネーヰの下部で音高を降ろすこともある。」と述べているが、野村流協会は「声を出しつつ稍前方に頭を突き出す。」野村流保存会は「ネーヰは次第下げに似た所があるが発声法が異なる。即ち顎を稍々前方に出すようにして下げる。次第下げとネーヰは曲によって程度の差がある。」と説明している。いづれも抽象的で意味がわかりづらい。
ネーヰの記号は「・/・」であり例えば
尺 尺 
・/ ・の形で表され上の三者の説明から吟味すると尺と尺の関係を「前方に突出して発声する」ということから上吟の応用発声法であると考えられる。世礼は上吟・下吟の音高は特殊で絃音より約四半音の高低を示す音で指頭の半分ほど押下し(うすいうるし)した絃音が上吟で指頭の半分ほど押上り(うすいぬぶい:私の造語)した絃音が下吟と説明していることから↑を上吟ととらえるならば尺/尺↑と解釈される。では尺↑はどのように発声するかであるが尺音発声後同音の裏声を発すれば↑がでる事実を発見したのである。文章で表すとこうなるのであるが実演で示す方がはっきりする。ではライブで・・・。
  

Posted by ライブ空間「てんてん」(2) at 10:24Comments(0)

2015年04月06日

第341回てんてん金曜公演終わる。


去る三日金曜日第341回てんてん金曜公演を終えた
今回のテーマは大田節を通しての世礼譜の再考です。
世礼楽譜の特徴は各楽音に対して「ヘイオン・アギオン・サギオン」の
主張です。それの理解がなければ世礼譜の理解は無いといえるであろうと思うのです。アギオンが上吟でサギオンが下吟という定義を使って「ネーヰ」について述べる
世礼は楽典でネーヰを「声を前に稍下方に突出する姿勢で稍下気味の音を持続するのである。その後では多くは次第下げがくるが場合によってはネーヰの下部で音高を降ろすこともある。」と解説し、保存会は「ネーヰは次第下げに似たところがあるが発声法が異なる。即ちあごを稍前方にだすようにしてさげる。」とあり両方とも体現で解説し意味がわかりにくいが次のように説明すると理解しやすくなるのでは・・・。
ネーヰの記号を「%」で表すとすれば二つの型を示すと
「尺%尺・・・上」と「尺%上」で前者は世礼が言うネーヰの次には次第下げgくる。保存会の次第下げに似ていると言うことで、後者は世礼の場合によってはネーヰの下部で音高を降ろすことがあるである。
ネーヰの稍前方に声を突き出すとは音符で示すと「尺尺↑」(尺↑は尺の上吟)で
「尺%尺・・・上」は「尺尺↑・・・上」の発声で、「尺%上」は「尺尺↑上」の発声である。即ち「尺ウスイウルシ尺↑ヌブイ尺↓上」である。サンシンでその音を確認し発声すると理解がたやすいだろう。







  

Posted by ライブ空間「てんてん」(2) at 11:13Comments(0)金曜公演

2015年02月27日

第336回てんてん金曜公演





てんてんライブぬ うしらしやいびん

ちゅーゆーる 7:30から 

うちなーぬ うたさんしん たぬしめーやーでぃうむとーびん


ちゅーぬ びんちょうや 揚作田節ぬ 吟立て ふとぅちいちゃびん

上吟(アギジン)下吟(サギジン)ぬ 応用に振上(フイアギ)が

あいびーしが うたぬ丸みーぬたみねー 良い吟立てやいびーしが

うぬ扱い方に 抑え振上、持ち振上でぃーしが あんでぃうむとーびしが

うぬくべつぬしーかた等々 解説ふとぅちいちゃびん 興味あるうかたー

めんそーちうたびみそーり。
  

Posted by ライブ空間「てんてん」(2) at 13:08Comments(0)金曜公演

2015年02月03日

第333回ライブ空間てんてん金曜公演



2月1日ぬ 朝刊ぬんかい 今年ぬ タイムス芸術選賞古典芸能部門ぬ審査曲が

決またんどーりち 載とーびしどぅ 三線や 優秀賞「作田節・干瀬節」、

最高賞「十七八節・本花風節」

今回ぬライブ333回や優秀賞課題曲解説うたれーやーりち 企画そーびん

興味あるうかたー ちらぬがばてぃ めんそーり。
  

Posted by ライブ空間「てんてん」(2) at 08:14Comments(0)金曜公演

2015年01月16日

第330回ライブ空間てんてん金曜公園


うしらしやいびん

ちゅーゆーる7:30から ライブ空間てんてんぬ ライブがあいびん

ちゅーぬ びんちょうや ごえん節。


ごえん節んじぬ 今一てーげーうたいそうぬ 吟立てや ネーヰやあらんがやー

でぃうむとーびん 世礼しんしーがいみせーる上吟下吟 理解さんねー ネーヰぬ

いめー・・・。



  

Posted by ライブ空間「てんてん」(2) at 09:24Comments(0)金曜公演

2015年01月14日

てんてん楽食


てんてん楽食

さいきのー ふゆーっし ブログUP せーやびらんしが

ちゅーすぃてぃみてー いいやんべー やみせーがやー


ちゅーや 島ニンジンぬ スムージー ちゅくやびたん

ちゅーいちにちぬ はじまいぬ エネルギー源やいびん

島ニンジン リンゴ バナナ しーくゎーさーキュービック 水200
ccっし ちゅくやびたん



  

Posted by ライブ空間「てんてん」(2) at 08:47Comments(0)ご馳走さま

2014年10月10日

第316回てんてん金曜公演


今日第316回てんてん金曜公演があります。
演 目
1 かぎゃで風節  長伊平屋節
2 世礼譜の考察「平敷節」
3 平敷節 白瀬走川節 こにや節 
4 湛水流&野村流「ぢゃんな節」
5 干瀬節 子持節 散山節

古典音楽の基本的発声は上吟と下吟だと思っております。
上吟とは抜く声、下吟は吐くく声です。
音声にはアギオン、ヘイオン、サギオンの三種があって
ヘイオンは旋律音、上の旋律音があって上の上吟とは上音より約1/4半音高い音
即ち、指頭半分程下方に勘所を移した音を発することです。
上の下吟とは上音より約1/4半音低い音
即ち指頭の半分程度上方に勘所を移した音を発することです。
このように各旋律音にはヘイオン、サギオン、アギオンあると言うことを
今回は平敷節を通して古典音楽の発声法を実演で示します。


       
  

Posted by ライブ空間「てんてん」(2) at 08:40Comments(0)金曜公演

2014年10月03日

第315回てんてん金曜公演




第315回てんてん金曜公演

ちゅーぬテーマー 早作田節 うたいるとぅちねー

ぬー ちーちきれー しむがでぃぬくとぅ うんぬきれーやーでぃ

うむとーびん

ぬーでぃ いちん うたさんしんぬ かなめー 上吟、下吟ぬ

ちかいかたや あいびらんがやー 世礼しんしーが 楽典っし

ちゅーく ぬびとーる アギオン、ヘイオン、サギオン

理解さんねー くとー めーんかい すすでー いちゃびらん

  

Posted by ライブ空間「てんてん」(2) at 10:09Comments(0)金曜公演

2014年09月12日

第312回てんてん金曜公演

2014.09.12(金) はれ

第312回てんてん金曜公演



テーマ
楽曲を通しての世礼譜の再考
中城はんた前節

二分五厘、七分五厘の節変化を強調しつつ
次第上げ、次第下げ、ネーヰの発声法特徴を解説する。

次第上げ : 尺・・・工 → 尺尺↑・・・工  
       尺↑は尺音より約1/5半音を示す。即ち世礼の尺の上げ音

次第下げ : 尺・・・上 → 尺尺↓・・・上
       尺↓は尺音より約1/5半音を示す。即ち世礼の尺の下げ音

ネーヰ  : 尺/尺・・・上 → 尺/尺↑・・・上

  

Posted by ライブ空間「てんてん」(2) at 11:45Comments(0)金曜公演

2014年09月05日

第311回てんてん金曜ライブ


2014.9.5(金)

第311回てんてん金曜ライブ

今日のテーマ

楽曲を通しての世礼譜の考察「 恩 納 節」

楽曲「恩納節」を通して世礼声楽譜を読み、

その論拠に迫りながら琉球古典音楽の基礎的発声法の技巧を探る。

恩納節の旋律進行において上吟、下吟の発声法の喉使い、

次第下げとネーヰ次第下げとの違いなどを実技解説し

琉球古典音楽「野村流」の歌唱法を徹底解剖致します。


  

Posted by ライブ空間「てんてん」(2) at 08:39Comments(0)金曜公演

2014年08月22日

第309回てんてん金曜公演

第309回てんてん金曜公演

日時 8月22日(金) 19:30
場所 ライブ空間てんてん(フローリスト花枝2F)

プログラム
演 目
1 かぎゃで風節  長伊平屋節
2 掛とは
3 花風節 本花風節 
4 湛水流&野村流「作田節」
5 干瀬節 子持節 散山節



  

Posted by ライブ空間「てんてん」(2) at 09:40Comments(0)金曜公演

2014年08月15日

8月15日の記事




今日第308回てんてん金曜公演があいびん

ちゅーぬテーマや「当て」でひぬ吟立てなとーびん

「当て」でぃーせー 上吟(抜く声)下吟(吐く声)を瞬間的に

発する吟でぃ うむとーびん、まーにんくまにん当てぶったーするちゅん

をぅしが まーんじ当ていりーがでぃぬくと ふとぅちいけーやでぃ うむとーびん。







今朝のスムージー
ニンジン、パイナップル、グレープフルーツっし ちゅくやびたん

いるんでぃきてぃ じこーまーさいびん。

あさばんやそーみんたしやーやいびん。

だーくりから ライブぬ 準備んかいでー うてぃーやびら。  

Posted by ライブ空間「てんてん」(2) at 12:45Comments(0)

2014年08月08日

第307回てんてん金曜公演

ちゅーや うんけーなとーびしが

十七八節っしソーロー うんちけーせーやーでぃうむとーびん

ちゅーから 三日の間 よーんな いちみぬ しんかんちゃーとぅ

すぐちくみそーり。


  

Posted by ライブ空間「てんてん」(2) at 18:00Comments(0)

2014年07月25日

第305回てんてん金曜公演

2014.07.25(金)

ぐしょうよー うきみそーちー(みなさん おはようございます)

ちゅーん いいてぃんち つぃじち あちくないびんどー(今日も良い天気が続いて暑くなりますよ)

わんねー ちゅーや 第305回めぬミニ公演があてぃ あさからちゃーごんごんさんねねーないびらんしが(私は 今日第305日目の公演があって朝から忙しくなりますが))

うんじゅなーたーん あちさんんかい まきらんぐとぅ ちばみそーりよー(みなさんも 暑さに負けぬよう 頑張ってくださいね)



ちゅ-ぬライブぬテーマや ネーヰでぃーせーぬーやが(今日のライブのテーマは ネーヰとは何か)

世礼しんしーや楽典に「声を前に稍下方に突出する姿勢で稍下気味の音を持続するののである。その後では多く次第下げがくるが、場合によってはネーヰ下部で音高を降ろす事もある。」

保存会や「次第下げに似た所があるが発声法が異なる。即ち、顎を稍々前方に出すようにして下げる。次第下げとネーヰは曲によって程度の差がある。 」りち 説明やアイビー氏が(といって 説明ありますが)

うぬ表現せー いみくじわかやびらん(このような説明では理解に苦しみます)

ちゅ-や うとぅとぅさーま ふとぅち いけーやーでぃ うむとーびん(今日は音程関係で説明して行こうと持っています。)

ちょうーみあるうかたー(興味あるお方は) ちゅゆーる7時半から(今日午後7時半から)

ライブ空間てんてんっじ あいびーぐとぅ めんそーりよー(ライブ空間てんてんでありますから いらっしゃってくださいね)

ぐあんねー うんぬきやびら(ご案内致します)
  

Posted by ライブ空間「てんてん」(2) at 07:50Comments(0)金曜公演

2014年07月21日

弓道初出場でV

三線の愛弟子石井が初出場でV

おめでとう!


  

Posted by ライブ空間「てんてん」(2) at 14:36Comments(0)新聞より

2014年07月10日

明日第303回てんてん金曜公演






明日第303回てんてん金曜公演ががあいびんど、

テーマや「上吟・下\吟とは」やいびん

うちなーぬ歌でぃーせー あがたいさがたいする吟がほとんどやしが

あぎーるとちぬ声、さぎーるとぅちぬ声ぬ んじゃしーかた(発声法)が

問題やあらんがやーでぃ うむやびん。

うぬあがたいさがたいするむぬにん上吟下吟でぃーしがあてぃ 

実際にちゃーしうたいしが上吟、ちゃーしうたいしが下吟でぃぬくとぅ、

実例しみち実演さーま説明せーやーでぃうむよーびん。

ちょうみあるうかたや てんてんぬんかい ふぃさはくでぃめんそりよー うまちさびら。  

Posted by ライブ空間「てんてん」(2) at 18:24Comments(0)金曜公演

2014年07月04日

第302回てんてん金曜公演

おはようございます。

ライブ空間てんてんぬ やまちでーびる

毎週金曜日に 音楽ぬ理論ふとぅちながら うちなーぬ うたさんしん

しきんぬちゃーんかい うみかきてぃうやびーしが 

ちゅーぬ 302回ぬテーマや 述懐節なとーやびん。

さんしんぬ ふぃちかた ちゃされー いいうたに ないがやーでぃちぬ 吟立て 

ふとぅちーながら すすみてぃ いけーやーでぃ うむとーびれー 

ちょうみあるうかたー ぬがばてぃ くみそーりよー。


  

Posted by ライブ空間「てんてん」(2) at 06:38Comments(0)金曜公演

2014年06月27日

今日第301階てんてん金曜公演

おはようございます。
毎週金曜日公演をうって301回目になります。
毎回30分から45分の弦楽譜声楽譜の解説講演していますが
今回は仲風節を通して行います。
プログラムは次の通りです。
  1 かぎやで風節 長伊平屋節 
  2 独唱曲を上手に歌うには「仲風節」
  3 仲間節 仲村渠節 赤田風節
  4 湛水流&野村流「ぢゃんな節」
  5 散山節 仲風節 述懐節  


  

Posted by ライブ空間「てんてん」(2) at 09:16Comments(0)金曜公演